日本の気候と住まい
一年中繰り返す気候の変化と住まいの状態
日本の気候は、季節によって湿気や気温に差があるので、住まいには多くの見えない負担が掛かっています。
雨の多い季節は、木が湿気を吸って膨らんだ状態になります。
そして、冬の乾燥した季節になると木の水分が減り、縮んだ状態になります。
まるで生き物の様に、これを毎年繰り返しているのです。
当然、外壁や表面の塗料にも大きな力が加わり、クラックを発生させるなどの影響を与えます。
その他、地盤の状態や日のあたり具合も影響します。
比較的、日陰の家は塗料に関しては長くもちますが、カビが発生するなど健康上良くありません。
逆に、日当たりの良い家は壁にクラックが入りやすい状態になり、雨漏りなどの原因となります。
どちらの場合も、コーキングを促したり下地処理をするなどの定期的なメンテナンスが必要となります。
(※シリコン系のコーキングなどを事前に使用すると、後々塗料が乗りにくくなってしまうことがあり、
むやみに補修することはおすすめできません。)
酸性雨の影響も
長年、経験を積んで参りましたが、最近特に気になるのが、黒ずんだ汚れです。
恐らく、酸性雨や排気ガスによるものかと思います。国道沿いや沿線付近、都内などの住まいに多く見られるようになりました。この様な汚れは水で洗っただけでは落ちません。当然、時期を見て塗り替えされることをおすすめします。